ヤマケイ文庫<br> 山をたのしむ

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ヤマケイ文庫
山をたのしむ

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  • サイズ A6判/ページ数 439p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784635047845
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0175

出版社内容情報

梅棹忠夫氏の多数の著作のなかで唯一、山と探検をテーマにした本書。京都の青春時代の回想、山をめぐる交遊録、探検をめぐる発言集など、ファン待望の内容です。

内容説明

登山や探検はもとより、パイオニーアとして数々の学術的な偉業を打ち立ててきた梅棹忠夫だが、その原点は山にある。これまでの山や探検を振り返り、新たに加えた随想や対談などをまとめたもので、山と探検をテーマにした唯一、最後の著作となった。利便性のみを追求しがちな現代にあって、山とは、探検とはなにかを問いかけた、貴重な一書である。「梅棹忠夫・山と探検文学賞」も、異色の文学賞として定着しつつある。

目次

第1章 山との緑―山をめぐる随想集(山の履歴書;わが原点としての北山 ほか)
第2章 山と学問―山をめぐる講演録(登山と観光開発;山と学問 ほか)
第3章 山の仲間たち―山をめぐる交遊録(粋な釣り師 今西錦司さんの横顔;中尾佐助君との交遊 ほか)
第4章 山と探検―探検をめぐる発言集(今西探検隊の成立;いまなぜ探検の殿堂か ほか)

著者等紹介

梅棹忠夫[ウメサオタダオ]
1920年、京都市うまれ。民族学・比較文明学専攻。理学博士。文化勲章受章。世界各地の学術探検・調査をもとに、幅ひろく文明論を展開した。京都大学教授をへて国立民族学博物館の創設に尽力し、初代館長として同館を民族学および関連諸科学の学際的研究センターに、かつ「みんぱく」の愛称で市民に親しまれる博物館に育てあげた。2010年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Shoji

65
登山のハウツー本ではない。登山家の著者が幼少期から青年期にかけて山を通して人格形成された過程、そして壮年期から老年期において山やとりまく人々への感謝を綴った本である。私はトレッキングが趣味なので楽しく読むことができた。それにしても、GPSやゴアテックスや新素材のない時代、テントやザックが帆布の時代の登山とは想像もつかない。ゴアテックスでない登山靴や衣類、水を含んだ帆布の重さ、考えただけでぞっとする。それだけでも著者を尊敬してしまう。あぁ山へ行きたいな・・・・2017/09/27

ふるかわ

1
梅棹著作集刊行後に発表された山に関する文章を集めた本。重複する話題も多いけれど、歯に衣着せぬ語りで面白い。みんぱくや国際山岳年の話も参考になりました。2023/01/19

ms

0
大切な人が山に行くのは見ていられないという気持ちが少し改まった。「じつに山は一大総合科学研究所であります。」その魅力を知ってしまったら行かないわけにもいかないもんなぁ。 梅棹忠夫さん、気迫のある人だ。

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