目次
1章 渓の基本装備(ザック―ザックの変遷;渓流足袋―足袋一辺倒 ほか)
2章 タープを張り、火を熾す(タープ―渓と森に同化する;鋸―男の武器1 ほか)
3章 源流釣り(テンカラ竿―テンカラとは;和竿―いつ使う? ほか)
4章 私にとっての名著(川内山とその周辺―川内に憧れて;越後の山旅上・下―書からの啓示 ほか)
5章 渓から渓へ(昔の渓から今の渓;おじさんたちの夏東北の秀渓にて ほか)
著者等紹介
高桑信一[タカクワシンイチ]
1949年、秋田県生まれ。電電公社からNTT勤務を経て2002年に退社。「ろうまん山房」を設立してフリーランスに。主に取材カメラマン・ライター・渓流ガイドとして活動する。夏は沢登りや源流釣り、冬は雪稜やテレマークスキーを好み、奥利根、下田・川内山塊、南会津などの知られざる山域に精通する。その傍ら、消えゆく古道や山里の暮らしを自ら取材し、雑誌に発表。浦和浪漫山岳会OB会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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run
7
図書館本。格好つけてないのに、格好良くて面白い文章が好き。写真も雰囲気がとっても素敵。春待てないなー。寒くても行っちゃおうかなー。2018/12/15
run
7
こだわりがかっこいい。こういう先達がいることが嬉しくなるような本でした。2017/03/26
conegi
4
タイトルからハウツー物かと思いきや、ほぼエッセイでした。 友人と一緒に山や釣りを楽しむ姿は魅力的。老後はかくありたい。Kindle Paperwhiteだと写真ページが見にくいのが残念。これは紙の本が良さげ。2021/12/15
run
4
やっぱりかっこいい。 よく行く山小屋で、著者の高桑さんとニアミスだったことが。お会いしたかった〜。2020/10/15
OHモリ
3
●この本はタイトルから想像されるような「ハウツー本」や「安くて便利な山道具解説本」とは考えるな!〇「渓と森に深く同化する」● とあるように「沢登り(渓)の思想の本」であると宣言する!・・・とかいつつ役に立ちそうなところにぺたぺた貼りつけた付箋が30枚ほどあり・・・ ●文章でも写真でも同じ感じで高桑さんの偏屈だけど親しみやすい感じの味わい深い顔が見られて面白い。ワシは今更この年で沢の達人高桑さんを目指してスキルアップは無理だけど、イワナ釣りやりてぇ~テンカラやりてぇ~誰か先生はおらんかぁ~と悶えたくなる。 2015/04/12
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