内容説明
危険箇所を踏破する知識と基本技術。
目次
第1章 難所とは
第2章 難所に潜む危険を知る
第3章 難所の通過法
第4章 難所をつくり出す条件
第5章 難所踏破のプランニング術
第6章 山行中のリスク管理
著者等紹介
谷山宏典[タニヤマヒロノリ]
1979年愛知県生まれ。高校時代に登山を始め、明治大学山岳部を経て、2001年にガッシャブルム1・2峰に登頂。現在は、フリーライターとしてビジネスや登山・アウトドアなどのジャンルで幅広く活動するかたわら、母校の山岳部で後輩の指導に当たる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Miki
22
これは良い本。富士山はなんとか登り、さて次の山は~という向きには特に。薄さの割に1000円少々と安くはないが、コンパクトに必要なことが過不足なくきちんと書かれてある。中身は普段山歩きをやってる人間からしたらこれらはほぼ当然というか、普通にやっていることなのだけれど、それでも山で一番怖いのは「慣れと油断」。読んで「そうだよね」と改めて気を引き締めるよいきっかけになった。写真も豊富。消費kcal/必要水分ml=体重㎏×行動時間h×5。体重50kgの人が10時間歩いたら2.5Lも水飲まないといけないのか、、、2016/09/09
ココアにんにく
7
登山はしないのですが、山登り番組が好きなので読みました。読んでみると近くの低山のハイキングコースでも使える歩き方や道迷いの対処法など書かれていた。スリップする箇所などにも注意。低山でも尾根で雷に遭遇した時を思い出す。音もなく落ちてくる雪渓での落石って怖い。2018/08/04
メガネねこ
2
来年に向けた難所対策に役立つ。2016/12/13
yaa
0
ネットに転がってる情報レベルなので買う必要はないです。2024/02/04