内容説明
安全で楽しい登山に欠かせない知識。
目次
第1章 山岳気象の基礎(風が強いときの雲をチェックしよう;雲は全部で10種類! ほか)
第2章 覚えておきたい10種の危険な天気図(日本海低気圧;南岸低気圧 ほか)
第3章 気象遭難を防ぐために(山と海の位置関係を調べる;予想天気図を調べる ほか)
第4章 悪天候のリスクマネジメント(計画段階で、確認すべき天気のポイントを教えて!;予報を確認すれば、気象遭難リスクは減らせるよね? ほか)
著者等紹介
猪熊隆之[イノクマタカユキ]
1970年生まれ。日本初の山岳気象予報専門会社「ヤマテン」を設立し、登山隊や旅行会社、山小屋などに気象情報を提供
廣田勇介[ヒロタユウスケ]
1977年生まれ。夏季は日本全国、冬季はカナダやニュージーランドなど、山岳ガイドとして国際的に活躍。雪崩教育に長年携わり、尽力している。また、フォトグラファーとしても、山岳雑誌や広告の分野で精力的に作品を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
7
山の天気は平地の天気とは異なる。そして、平地であれば何かあった時にすぐにどこかに逃げ込むという選択肢を選部ことも可能だが、山ではそれが不可能な場所が多い。登山はそれ自体がリスクであり完全な安全というのは保証不可能である。そのような場所だからこそ、明らかなリスクが有るときには行動しないなどの判断を下す能力を持つことが大切である。2015/05/25
Akira Yoneyama
1
山の天気を理解する上でとても重要だと思います。2024/02/14
モンジー
1
途中まで読んで、長らく積読状態だった。 山の天気の特徴や登山の際の天気に関する注意事項などがわかりやすく書いてある。初心者向き。2021/05/01
石橋 こわし
1
コンパクトなのにすごく分かりやすくて面白い。山やる人は読んでみるといいんじゃないかな
Yoichi
1
正直、山を侮ってました。身につけることが多いです。2017/04/04