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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
e r i .
7
「ミニヤコンカ奇跡の生還」の続編にあたるもの。前作は病院に収容されて終わりましたが、ここでは入院生活からスタートです。三分の二が手術と院内リハビリの話で読んでいて痛かった。痛いです。すごく痛いです。その後も義足で山登りされてるとか。2014/09/09
つちのこ
2
1990年、単行本で読了。ミニヤコンカで生還してからのリハビリを経て再起するまでの記録。その不屈の闘志はカバー写真がすべてを物語っている。1990/01/23
ゆぅいちゃん
0
ミニヤコンカ奇跡の生還、の続きが知りたくて図書館で借りる。文庫版は貸出中で単行本を読む。 山カフェでは老紳士の印象だったが前作、本作共に著者は若いので…若いってすごいんだな、と思う。そして生きている人はよりよく生きなくては。ね。生きている限りはね。出来ないことを嘆くのではなく、出来ることを1つひとつかぞえるんだよ、とある方からかけていただいた言葉を反芻しながら読んだ。2023/01/27
ビーグル犬大吉
0
ミニヤコンカから奇跡の生還を果たした松田宏也さんの手記。私も大学時代、山岳系サークルに入っていたが遭難の翌年、大学で偶然、松田さんの講演会を聴いた。当時からかなりテンション高めの人だなという認識があったが、山や人生を諦めない不屈の闘志はひしひしと伝わってくる。日頃当たり前だと思っていたことも、手足がなければ、体が思うように動かなければできないことを改めて感じる。また、会社の恩情や多くの人の支えがあったと本人は言っているが、松田さんは当時から有名人だったので企業の広告塔として役割も担っていたような気もする。2022/08/09