目次
コプト聖人伝研究の意義
第1部 下エジプトにおける聖人の活動―十三~十四世紀初頭(『ハディード伝』の世界―下エジプトの司祭;『ユハンナー・アッラッバーン伝』の世界―下エジプトのキリスト教社会)
第2部 カイロとその周辺における聖人の活動―十四世紀(『バルスーマー伝』の世界―隠修士としての聖人;『アラム伝』の世界―「聖なる狂者」とは何か;『ルワイス伝』の世界―迫害下の聖人)
第3部 上エジプトにおける聖人の活動―十四世紀後半(『ムルクス・アルアントゥーニー伝』の世界―修道院における暮らし;『イブラーヒーム・アルファーニー伝』の世界―ある修道士の生涯)
聖人伝に描かれたエジプト社会
著者等紹介
辻明日香[ツジアスカ]
1979年生まれ。2014年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、川村学園女子大学専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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