内容説明
描くのが好きになる、なりたい自分が見つかる。感性トレーニングで、いつでもどこでも誰もが芸術家。鉛筆やクレヨン、紙があればできてしまう。約3000回のワークショップを行ってきた実践家がその極意を「絵画レシピ」と「画材編」で丁寧に解説。作品が完成するまでの過程も惜しげもなく公開!保育園や幼稚園、学校、公民館、病院や自宅でも気軽に本格的な「描く&見る芸術」を展開。約700点の瞬間芸術掲載!
目次
感性トレーニングで5つの実感
1 ほんの少しの制限でこころが自由になる
2 絵画レシピ
3 画材編
4 モダンテクニックからの展開(フロッタージュ・デカルコマニー他)
5 音楽からの感性トレーニング
6 絵画レシピのつくりかた
7 感性トレーニングの提示のしかた
著者等紹介
仁宇暁子[ニウアキコ]
徳島県生まれ。金沢美術工芸大学美術工芸学部美術学科絵画専攻(油絵)を卒業後、毎年個展を開催(40回)。ワークショップを各地で行う(約3000回)。37年間公立中学校美術教師をつとめる。その間、福山進と出会い8年間指導を仰ぐ。現在は、徳島文理大学人間生活学部児童学科准教授。形象派美術協会審査委員長、研修委員長。形象派美術協会展で、新人賞、海外派遣賞、福山賞、芸術大賞など受賞。米国メリーランド州立美術大学でワークショップやカリフォルニアアベニューで展覧会を開催(1992~2000)。台北でもワークショップ・個展・講演などの活動を行う。「イノチシリーズI~III個展」を東京(2011~2013)で、「イノチシリーズIV V個展」は、“さくら猫”を用いたインスタレーションを台北、徳島現代アートスペースで開催(2015~2018)。2021年徳島そごうが閉店したが、そごうでは8年間個展を開催(2014~2021)。サクラ、紅色、音楽などをモティーフに「イノチ」をテーマに深い色と形の世界を描き出す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 京都の近現代を歩く