目次
1 「プロイセン主義」の構造
2 ザクセン=ワイマル大公カール・アウグスト―小国啓蒙絶対君主の志向と現実
3 講演 啓蒙絶対主義と革命―ドイツとフランス革命の関わりについての一考察
4 クールヘッセンにおける農民と農民解放
5 一八四八年の革命とドイツ諸国家―ドイツ市民革命論のためのノート
6 シュルツェ=デーリッチュ、フェルディナント・ラサール、そしてヘルマン・ヴァーゲナー―プロイセン憲法紛争期ドイツ自由主義の「第三身分」的社会政策思想をめぐって
7 帝国建設と自由主義の挫折
8 学会報告 ドイツ統一期の国家と社会
9 十九世紀ドイツにおける大学と国家
10 近代的官僚国家の成立―日本とドイツ