内容説明
「自己」と合理的/反省的に対話して思考を深める。さまざまな種類のクリティカルシンキングを見取り図的に整理。単なる技法(ツール)ではなく、中核にある思考の本質を捉え、学びの道筋がわかる画期的アプローチ。
目次
第1章 クリティカルシンカー列伝(合理的思考者としてのクリティカルシンカー;反省的思考者としてのクリティカルシンカー;それだけではない、クリティカルシンキング)
第2章 いろいろなクリティカルシンキング(クリティカルシンキングの見取り図;ビジネス系クリシン―その中核としてのビジネス系ロジカルシンキング;論理学系クリシン;心理学系クリシン)
第3章 クリティカルシンキングの中核とは(各クリシンの中核にあるもの;哲学系クリシン;クリティカルシンキングの中核にあるもの)
第4章 具体的状況におけるクリティカルシンキング(「何を信じるか」についてのクリシン;「何を行うか」についてのクリシン;問いとしてのクリシン)
第5章 クリティカルシンキングを広げる(心理臨床に学ぶ;事例に学ぶ;ファシリテーションに学ぶ;オープンマインドとしてのクリティカルシンキング)
第6章 学びを深める(日常とクリティカルシンキング;枠組みとクリティカルシンキング;学びをさらに深めるために;既存のクリシンを超える;クリティカルシンキングとは?)
著者等紹介
道田泰司[ミチタヤスシ]
琉球大学教育学部教授。1962年生まれ。1986年、広島大学教育学部心理学科卒、88年、広島大学大学院教育学研究科博士課程前期修了。広島大学助手、琉球大学講師、助教授を経て2007年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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CueWC
村越操
篁(たかむら) かわを