内容説明
中世の面影をそのまま残す町々、ベルリンのように21世紀の新たな方向に進む都市。多様な都市の姿のなかにドイツの歴史の重みが感じられる。知の旅行案内の決定版。
目次
第1部 ドイツの歴史(ドイツ史の枠組み;古ゲルマンの世界―ドイツ史の濫觴;フランクからドイツへ―ドイツ史の啓蟄;皇帝と教会の時代―統合と分立の緊張;中世の都市化―帝国と領邦と都市 ほか)
第2部 ドイツの歴史散策(ライン遡行;ドナウ下りと南ドイツの史跡;宗教改革の旅;エルベの川下りとハンザ都市;ホーエンツォレルンの王都と離宮)
著者等紹介
魚住昌良[ウオズミマサヨシ]
東京大学文学部西洋史学科卒業。同大学大学院博士課程修了。元国際基督教大学大学院教授
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