大学の日本史 〈1〉 - 教養から考える歴史へ 古代 佐藤信

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大学の日本史 〈1〉 - 教養から考える歴史へ 古代 佐藤信

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784634600317
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

高校の日本史を卒業し、本格的に歴史を学ぶためのテキスト(全4巻)。さまざまな素材を駆使して時代を探り、どのように歴史像をつむぐのか、その醍醐味にふれる。「1古代」は、人類の誕生から摂関・院政までを扱う。異文化との盛んな交流の上に日本列島の古代史が展開した姿も明らかにする。

Ⅰ部 原始から大和政権へ
 1章 新しい古代史・・・佐藤信
 2章 列島の形成から弥生社会へ・・・倉本一宏
 3章 倭王権の成立・・・倉本一宏
 4章 東アジアと倭国・・・倉本一宏
 5章 大王と地方豪族・・・倉本一宏

Ⅱ部 律令国家
 6章 飛鳥の王権
 7章 律令国家の形成・・・佐藤信
 8章 奈良時代の政治史・・・佐藤信
 9章 古代の宮都と地方官衙・・・佐藤信
 10章 遣唐使と東アジア・・・佐藤信
 11章 天平文化の展開・・・佐藤信

Ⅲ部 平安王朝
 12章 平安王朝への道・・・佐藤信
 13章 平安京とその文化・・・佐藤信
 14章 藤原北家の発展・・・佐藤信

Ⅳ部 摂関時代から院政へ
 15章 摂関政治と貴族・・・佐々木恵介
 16章 東アジアと摂関時代・・・佐々木恵介
 17章 国風文化の展開・・・佐々木恵介
 18章 受領と地方政治・・・佐々木恵介
 19章 院政の時代・・・佐々木恵介
 20章 南と北の古代史・・・佐藤信

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

to boy

22
旧石器時代から平安時代までを記載。中学高校の暗記するだけで大嫌いだった日本史、倭国、平城京、平安京など点としてしか理解できていなかった古代日本史の流れが凄くわかりやすく書かれていて良かった。中国、朝鮮などとの外交がこれほど活発だったとは驚き。天皇と外戚となることで勢力を伸ばした藤原氏、菅原氏などの様子もなんとなく理解できた。それにしても天皇の家系図は複雑でとても覚えきれない。最後に琉球と蝦夷・アイヌの歴史にも触れていて良い内容だと思いました。2021/03/13

coolflat

14
29頁。邪馬台国というのは中国の三国のうちの魏王朝と外交関係をもったおおよそ『三十国』からなる連合体の盟主として中国史料に残されている一つの「国」にすぎず、邪馬台国が日本列島における最有力の、まして唯一の権力であったと言い切れるかどうかは慎重に考えるべきである。たとえば、魏に朝貢したのが北部九州の倭国連合で、その頃には畿内に倭王権はすでに成立しており、そちらは呉に朝貢していた可能性がある。しかし『三国志』は魏王朝を正統としている。呉の外交を記録した記事は散逸して、『三国志』には定着しなかった可能性が高い。2024/10/19

クサバナリスト

11
聖徳太子のあの『日の出づる国より日の沈む国への、、、』の文書の解釈や、遣唐使廃止後の外国との貿易等、高校までの教科書的知識だけでは知らなかった、『私にとって新しい日本史』を知ることができて良かった。本シリーズ残り三冊も機会をみて読んでいきたい。2016/05/28

かわかみ

6
大学の日本史というだけあって高校教科書のような網羅的だが平板な記述ではなく深掘りしていて面白い。20の章を三人で分担執筆しているがそれぞれの学者の個性が現れる点も「大学」らしい。興味深かったのは、聖徳太子から天武・持統天皇に至る中央集権国家の樹立を隋という海外の強大な勢力への対応と見ることによって明治維新と重ね合わせて考えることができること。また、国司が受領に変質していく様が詳しく解説されているので、古代国家から中世国家への移り変わりを理解する助けになる。また、倉本一宏氏の邪馬台国論も面白かった。2023/08/25

たま

2
15〜17章あたりは特に面白かったけど全体的にやっぱ教科書ノリなので途中でちょいちょい眠くなる2020/06/22

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