異文化理解講座<br> 神話と芸能のインド―神々を演じる人々

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異文化理解講座
神話と芸能のインド―神々を演じる人々

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784634474543
  • NDC分類 386.8
  • Cコード C1022

内容説明

知って考えようアジアのこと。祭礼と演劇、舞踊、人形劇、絵物語り…非日常を生み出す多様な民衆文化。本書は、国際交流基金の主催で二〇〇七年九月から十二月にかけて、一二回にわたっておこなわれた異文化理解講座「インド・神話と芸能―神々を演じる人々」を再構成して編集した論集である。

目次

神話と芸能のインド―神々を演じる人々
人形劇と仮面劇―インド芸能の古層
絵語りで伝える神々の物語―ベンガルのポト絵とポトゥア
水牛の姿をした魔神を殺す女神―ベンガルにおけるドゥルガ女神祭祀の諸相
叙事詩の世界を生きる神劇―バナーラスのラーム・リーラー
北インドの神話・伝説と宗教芸能―クリシュナ神の生涯を再現するラース・リーラー
神と人/人と人を結びつけるもの―タール砂漠の諸芸能集団をめぐって
マハーラーシュトラの祭礼と芸能の再生―ガネーシャ祭礼とタマーシャー
神がかりから芸能へ―カルナータカのブータ
インド舞踊と演劇の生成と伝承―古典芸術論書の外からみたインド舞踊
儀礼と神話にみる神と人―ケーララのテイヤム
女を演じる男たち―タミル・ナードゥ、クーヴァガムの祭り
バーガヴァタ・メーラとナラシンハ信仰―タンジャーヴールのテルグ語芸能の伝承と現在

著者等紹介

鈴木正崇[スズキマサタカ]
慶應義塾大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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えふのらん

2
インドの芸能が主題なので当然カーストが絡んでくるのだが、それは出演/演出する人たちの役割に留まらない。例えばマーンガニヤールが語る神話は自分たちの階級(儀式道具をつくった人=大工、聖火の薪を集めた人=革細工職人)のを確認する契機になっている。大叙事詩ラーマーヤナも上演時は旧家を作中のダシャラタ王らと同一のものとして看做して儀式に参加する。この際、ラーヴァナの死=同じ階級ものとしての共感がするものがあって劇の途中で帰ってしまうというのも興味深い。2023/09/28

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