内容説明
社会主義革命の理想は現実の前にくずれさったのか。ソ連のペレストロイカと中国の体制改革はどこへ行くか。
目次
ペレストロイカの背景―停滞（ザストイ）の実態と改革の歴史的位置（富田武）
ペレストロイカの展開（中村裕）
ゴルバチョフ下のソ連外交―連続と断絶（横手慎二）
歴史学のペレストロイカ（加之格）
中国プロレタリア文化大革命（菊地昌典）
体制改革下の中国社会主義（滝口太郎）
対外開放政策下の中国外交―１９７８‐８７（喜田昭治郎）
歴史の見直しの可能性と不可能性―文革以後の中国共産党史研究の動向（福本勝清）
補論 中国社会主義はどこへ行くか？（いいだもも）
