内容説明
十九世紀末、「文明の使命」の名のもとに繰り広げられたヨーロッパ列強による分割競争。運河の開削や鉄道の建設により開始された植民地化はアフリカ諸王国の抵抗を武力で圧倒し、大陸各地で進められた。土地の収奪や理不尽な徴税に対する抵抗運動やマフディーやチレンブエなどの宗教結社による抵抗運動はやがて、脱植民地化をめざすパン・アフリカ運動にいたり、二十世紀後半のアフリカ諸国の独立へと結実する。アフリカの植民地化と人々の抵抗のプロセスをたどる。
目次
「文明の使命」と「未開・野蛮な」黒人たち
1 運河・鉄道建設と抵抗運動
2 王国の植民地化
3 徴税・土地収奪と抵抗運動
4 宗教結社と抵抗運動
著者等紹介
岡倉登志[オカクラタカシ]
1945年生まれ。明治大学文学部史学地理学科卒業。明治大学大学院政治経済研究科博士課程単位取得退学。専攻、アフリカ史、帝国主義時代。現在、大東文化大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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