内容説明
李朝末期の朝鮮を訪問した西洋人たちは、なぜ一様にこの国の将来を悲観したのか―韓国現代史の泰斗が膨大な文献から韓国併合の「内因」に迫る。
目次
第1部 西洋列強の朝鮮進出以前の時期に新羅・高麗・朝鮮について言及した西洋人の記録
第2部 西洋列強が朝鮮への航海を開始した後に朝鮮を見た西洋人の記録
第3部 開港から日清戦争勃発まで
第4部 日清戦争勃発から日本の朝鮮「保護国」化直前まで
第5部 「保護国」時期に朝鮮を見た西洋人
第6部 西洋人の観察の要約とその評価
著者等紹介
金学俊[キムハクチュン]
1943年、中国・瀋陽生まれ。韓国現代史、北朝鮮現代史専攻。ソウル大学文理学部卒業後、朝鮮日報記者を経て、米国留学。ピッツバーグ大学にて博士号取得。東京大学客員教授、ソウル大学教授、仁川大学総長、檀国大学理事長などを歴任後、東亜日報社長・会長を務める。現在、北東亜歴史財団理事長
金容権[キムヨングォン]
1947年、岡山県倉敷市生まれ。早稲田大学文学部卒業。出版社編集部を経て、著述・翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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