内容説明
日本の歴史(古代、中世、近世)の各段階からテーマや人物などをピック・アップし、まとめた歴史入門書。
目次
1 古代(日本人のルーツ―最近の人類学の考えから;日本の旧石器遺跡;三内丸山と亀ヶ岡―縄文時代像の変容 ほか)
2 中世(武士の登場と成長;源頼朝と北条政子;式目の世界 ほか)
3 近世(ヨーロッパとの接触;鉄砲;織田信長 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書実践家
5
現役の高校教師たちの執筆による詳細な記述。歴史や社会を深く洞察し、事実をもとに教科書を超える質の高い日本史の展開は、歴史学の重要性を認識させる。2020/01/20
ちくわん
3
読むのに時間がかかった~。歴史は深いよ、行間を読んだらキリがない。ある意味、数学の証明と同じ。古代・中世・近世とあるが、冷静に考えれば様々なトピックスが、かなりすっ飛ばされている。それでもこのボリューム。日本の歴史を全部知っている人はいるのだろうか?(たぶんいないと思う) 絶対に数学と歴史は両立しない、と思う。2017/11/28