内容説明
光ファイバー通信への影響に集点を当てて説明しているため、光通信を学ぶ学生や光通信に携わる技術者、通信用の光学材料の研究・開発に関わる化学系技術者が非線形光学を学ぶのに最良の一冊です。
目次
第1章 光ファイバー通信と非線形現象
第2章 非線形分極
第3章 四光波混合
第4章 光ファイバーにおける四谷波混合
第5章 自己位相変調
第6章 相互位相変調
第7章 光パラメトリック増幅
第8章 ラマン散乱
第9章 ブリリュアン散乱
第10章 周期分極反転デバイス
第11章 半導体光増幅器の光非線形性
著者等紹介
井上恭[イノウエキョウ]
1982年東京大学工学部物理工学科卒業。1984年東京大学大学院工学系研究科物理工学専門課程修士修了。1984年日本電信電話公社(現NTT)入社。1997年東京大学より博士(工学)。2005年大阪大学大学院工学研究科電気電子情報工学専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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