目次
第1部 4歳児の発達と保育の課題(意味をつくりだし、意味をつなげ合う子どもたち―4歳児が切り開く3つの世界;思考する4歳児の育ちを豊かに広げる保育とは―4歳児に保障したい3つの生活・活動;たっぷり揺れて仲間と育つ保育をどうつくるか―4歳児保育を支える3つのポイント)
第2部 4歳児クラスの実践の展開(子どもの声を聴くことからはじまる保育;子ども同士のつながりをつくる話し合い;子どもの試行錯誤につきあう保育;課業とあそびのいい関係;子どもとともにつくる保育の中で育つもの)
第3部 4歳児クラスの保育をデザインする―計画づくり・おとな同士の関係づくり・記録と話し合い(今年の4歳児クラス、どうする?―保育者同士の対話と思考;子どもとともに育つ保育者たち―はじめて4歳児クラスを担任した若手コンビの一年;不思議心が花開く保育を目指して―記録を手がかりに「子どもの参画」を追究する)
著者等紹介
加藤繁美[カトウシゲミ]
1954年広島県生まれ。山梨大学大学院教育学研究科教授
齋藤政子[サイトウマサコ]
1961年静岡県生まれ。明星大学教育学部教授。保育園で保育士兼発達相談員として障害児保育にかかわる経験を持ち、「乳幼児の発達と保育」について「現場から学ぶ」をモットーに研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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