出版社内容情報
LSIの全体像を実践的にわかりやすく解説
LSIの全体像をわかりやすく解説して定評のあった「LSIとは何だろうか」の改訂・増補版.半導体の動作原理,回路,製造プロセスをハードとソフト両面からバランスよく解説しています.
LSIの微細化技術は,ディジタル機器や通信だけでなく,医療やバイオ関連でも応用が期待されています.本書は,そうした応用分野に携わる方々や学生が初めて学ぶのに最適な1冊です.
図を多く用いた丁寧でわかりやすい解説はそのままに,近年の微細化技術による高性能化やスマートデバイスの著しい進歩に合わせて内容を刷新しました.
さらに,FPGAを用いた製品開発やVelilog-HDLによるLSIの論理回路設計が追加され,概論書よりも一歩踏み込んだ,より実践的な内容に生まれ変わりました.
第1章 LSIと現代社会,生活とのかかわり
第2章 半導体の原理
第3章 LSIの回路
第4章 LSIの製造
第5章 LSIの開発と設計
第6章 LSIの論理記述言語
第7章 LSIのこれから
演習問題解答
参考文献
索引
【著者紹介】
立命館大学特任教授 工博
内容説明
LSIの全体をハードとソフトの両面からバランスよく解説した全7章。IoT時代を支えるLSI技術がわかる。LSI技術は、ディジタル機器、通信、医療、バイオ関連など幅広い分野で応用が期待されています。本書は、そうした応用分野に携わる方々が初めて学ぶのに最適です。
目次
第1章 LSIと現代社会、生活とのかかわり
第2章 半導体の原理
第3章 LSIの回路
第4章 LSIの製造
第5章 LSIの開発と設計
第6章 LSIの論理記述言語
第7章 LSIのこれから
著者等紹介
寺井秀一[テライヒデカズ]
1944年兵庫県に生まれる。1967年京都大学工学部電気工学科卒業。1969年京都大学大学院修士課程修了(電気工学)。(株)日立製作所(中央研究所、汎用コンピュータ事業部)。1977年工学博士(京都大学)。1994年立命館大学理工学部電気電子工学科教授。2004年立命館大学理工学部電子情報デザイン学科教授。2010年立命館大学理工学部特任教授。2015年立命館大学理工学部特任教授退任。現在、同・理工学部非常勤講師。講義・実験・演習を担当
福井正博[フクイマサヒロ]
1958年大阪府に生まれる。1981年大阪大学工学部電子工学科卒業。1983年大阪大学大学院修士課程修了(電子工学)。松下電器産業(株)(中央研究所、半導体研究センター、半導体社)(1989年から2年間、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員)。1999年工学博士(大阪大学)。2003年立命館大学理工学部電気電子工学科教授。2004年立命館大学理工学部電子情報デザイン学科教授。2012年立命館大学理工学部電子情報工学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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