基礎電気・電子工学シリーズ
電波工学

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784627706415
  • NDC分類 547.5
  • Cコード C3355

出版社内容情報

大学・高専で初めて電波工学を学ぶ学生を対象に,電波工学の基礎的で重要な項目を取り上げて,高度な数学や難解な理論展開を避け,例題・演習問題をまじえながら初心者向きにわかりやすく解説したテキスト,入門書.

■目次 高周波伝送路/電磁波と放射/アンテナの基礎/アンテナの実際/電波伝搬

内容説明

本書の第1章では、高周波伝送路の理論と実際について述べている。分布定数理論を用いて伝送路に沿う波動伝搬の特性を体得すると共に、スミスチャートの使用法についても学ぶ。第2章では、電磁波が導出され、波動としての電磁波の基本的な性質を学んだのち、電気ダイポールおよび開口面アンテナからの放射について概観する。第3章では、アンテナの基礎と題してアンテナに固有な特性を記述する用語と、これらに関する基本的事項について学んだのち、アンテナ配列の主な特性について知識を深める。第4章では、アンテナの実際と題して、実用されている基本的な各種アンテナについて、それらの諸特性を分類別に述べている。第5章では、アンテナと共に無線通信の質を左右する電波の空間伝搬について、その基本的な諸特性を述べている。

目次

1章 高周波伝送路
2章 電磁波と放射
3章 アンテナの基礎
4章 アンテナの実際
5章 電波伝搬

感想・レビュー

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数式はあまり導出がないが…(工学本あるある)、話題はオーソドックスに取り揃えられている。抜かされがちな電波伝搬の記載もある。「具体的にはこの影響で**dBほど下がる」といった数値の目安が多く記載されている。著者の経験によるところも大きいのかもしれないが、こういう感覚的な話は理論だけの堅い本だと出てこない一方、実世界においては役立つのでいい。他にも知らないことがまだあり、よかった。2024/09/27

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