内容説明
はじめてだから心配…習ったはずなのに、伝熱計算が解けない…そんな方々でも本書で学べば大丈夫。例題、演習問題を繰り返し解き、また問題結果を比較検討することで実務にも役立つ基礎力を的確に養うことができます。
目次
第１章 伝熱工学序論
第２章 熱伝導
第３章 対流熱伝達の基礎
第４章 強制対流熱伝達―外部流
第５章 強制対流熱伝達―内部流
第６章 自然対流熱伝達
第７章 熱通過
第８章 熱交換器
第９章 ふく射伝熱
第１０章 相変化を伴う熱伝達
著者等紹介
小山敏行［コヤマトシユキ］
１９６９年北海道大学大学院工学研究科機械工学専攻修士課程修了。三菱重工業株式会社入社。２００４年第一工業大学航空宇宙工学科教授。２０１２年第一工業大学退職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nbk
1
伝熱工学の本としてはかなり優しく書いている。例題も豊富。伝熱工学はこの１冊からはじめるのが良いと思う。ただし熱力学ではないので理学部生には向かない。あくまでエンジニアのための実用向きの本。2016/08/20
明るいくよくよ人
0
環境シミュレータを作成用に読んだ。コンパクトに記載されているし、この本の知識だけで、なんとか作れそう。2022/09/19
