出版社内容情報
エネルギー問題,環境問題の面から,熱をいかに効率よく小容量の物体や流体に大量に蓄えられるか,また,これを必要な時にどのような最適な方法で効率よく取り出せるかが求められている.本書は,蓄熱に関する基礎理論を一通り説明し,次いで蓄熱問題の実際を詳細に検証し,豊富な実測データを引用しつつ,その利用について役立つように実践的に解説した.
■目次 蓄熱の基礎となる伝熱/蓄熱材料/固体顕熱蓄熱/地中蓄熱/帯水層蓄熱/氷蓄熱/溶融塩蓄熱/ケミカル蓄熱/太陽熱蓄熱
目次
第1章 蓄熱の基礎となる伝熱
第2章 蓄熱材料
第3章 固体顕熱蓄熱
第4章 地中蓄熱
第5章 帯水層蓄熱
第6章 氷蓄熱
第7章 溶融塩蓄熱
第8章 ケミカル蓄熱
第9章 太陽熱蓄熱