出版社内容情報
空気,光,熱,音の調和がとれた良好な室内環境を設計するための基本的な考え方と知識を平易にまとめてある.実際の建築設計に役立つように配慮してあり,建築士試験(一級,二級両方)の学科科目である「計画原論」対策の参考書としても活用できる.
■目次 今,建築に求められていること/室内空気汚染と換気/日射と日照/採光と照明/色彩/断熱と結露防止/体感温度/騒音防止と音響設計/演習問題
目次
序章 いま建築に求められていること
第1章 室内空気汚染と換気
第2章 日照と日射
第3章 採光と照明
第4章 色彩
第5章 断熱と結露防止
第6章 体感温度
第7章 騒音防止と音響設計
著者等紹介
三浦昌生[ミウラマサオ]
1955年大分市に生まれる。1979年早稲田大学理工学部建築学科卒業。1985年早稲田大学大学院博士課程修了。この間早稲田大学助手、コンサルタント勤務などを経て、1991年芝浦工業大学システム工学部環境システム学科助教授。1997年芝浦工業大学システム工学部環境システム学科教授。工学博士。受賞、2002年担当科目「環境工学1」により芝浦工業大学システム工学部「第1回ベスト授業賞」受賞。2006年担当科目「環境工学実験」「環境工学2」「都市環境管理」により芝浦工業大学「教育賞(ベスト授業賞)」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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