出版社内容情報
快適な都市空間を創出するための基本の学問・都市計画を学ぶ学生を対象としたテキストです．
■目次 緒論／都市計画の体制と制度／都市計画のプロセス／土地利用と地域地区制度／都市のオープンスペースと都市公園の計画／市街地開発事業による都市空間の整備／都市の環境・景観・防災／他
内容説明
本書は、都市計画をめぐる状況の変化を踏まえてまとめたものであるが、特に留意した点は以下のとおりである。複雑、多岐にわたる都市計画とその関連する内容を網羅の上、全体として概観できるように体系的にまとめ整理した。都市計画の実務が十分把握できるように留意すると共に、最近導入された都市計画の内容や事業制度についても積極的に取入れた。都市計画は、市民の権利に直接関係することから、法制度によるところが大きい。このため計画の内容等に関する難解な条文の理解が必要であるが、これをできる限り平易に説明するように心掛けた。
目次
１章 緒論―都市、都市問題と都市計画
２章 都市計画の体制と制度
３章 都市計画のプロセス
４章 都市計画区域と市街化区域・市街化調整区域
５章 土地利用と地域地区制度
６章 都市の交通体系と交通施設の計画
７章 都市のオープンスペースと都市公園の計画
８章 供給及び処理施設の計画
９章 市街地開発事業による都市空間の面的整備
１０章 地区計画等の制度とその策定
１１章 都市の環境、景観及び防災
