出版社内容情報
交通体系を総合的に解説し,各輸送システムの最新技術・情報を紹介したテキスト.
■目次 交通の歴史/交通機関の特性/交通調査/交通需要推計/道路輸送システム/鉄道輸送システム/軌道輸送システム/海上輸送システム/航空輸送システム/複合輸送システム/総合交通体系/経済効果
内容説明
Transportation Engineeringは、交通調査と交通需要推計に基づき、交通機関の特性に応じて、道路、鉄道、軌道、海上、航空、複合の各輸送システムを選定するものであり、総合交通体系をたてて、経済効果を評価するものである。日本語では交通工学と呼ばれることがあるが、Traffic Engineeringと紛らわしいことから、交通計画とか運輸工学とか輸送工学と呼ばれることが多い。しかし、運輸工学とか輸送工学はなじみが薄いことから、本書では交通計画と呼ぶことにした。ただし、交通工学と交通計画とは、交通調査の一部や道路輸送システムの一部、その他の点において共通部分があることは避けられない。本書はTransportation Engineeringに関しての本で、大学、短大、高専、専門学校のカリキュラムに合わせた教科書である。
目次
第1章 交通の歴史
第2章 交通機関の特性
第3章 交通調査
第4章 交通需要推計
第5章 道路輸送システム
第6章 鉄道輸送システム
第7章 軌道輸送システム
第8章 海上輸送システム
第9章 航空輸送システム
第10章 複合輸送システム
第11章 総合交通体系
第12章 経済効果
著者等紹介
岩立忠夫[イワタテタダオ]
千葉県出身。1980年北海道大学大学院修士課程修了。建設省勤務。現在、建設省関東地方建設局大宮国道工事事務所長
宮尾陽子[ミヤオヨウコ]
福岡県出身。1974年府中洋裁学校デザイン科卒業。オフィスヨーコー社長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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