出版社内容情報
代数の歴史を紹介しながら代数の本質に迫る.
■目次 代数の源流をたずねて/中世の代数/ルネサンス時代の代数/アーベル,ガロアの代数への前奏曲/アーベル登頂に成功/方程式論のフィナーレ(ガロア理論誕生)/ガウスの方程式論と初等幾何作図問題/ガロア理論誕生その後/付録(群の話)
内容説明
代数の源流をなすエジプト、バビロニア、ギリシャの数学から説き起こし、中世の数学を代表する「アラビアの代数」について解説。現代数学を代表するアーベル、ガロアについては、その論文を忠実に紹介するとともに、彼らの生涯を時代背景的に検証していく。
目次
1章 代数の源流をたずねて
2章 中世の代数
3章 ルネサンス時代の代数
4章 アーベル、ガロアの代数への前奏曲
5章 アーベル、登頂に成功
6章 方程式論のフィナーレ(ガロア理論誕生)
7章 ガウスの方程式論と初等幾何作図問題
8章 ガロア理論誕生その後