内容説明
本書では、宗教民俗芸能史の見地に立って、文献史料をもとに民俗芸能の成立過程を考察し、全国津々浦々に分布する民俗芸能を宗教的要因にもとづいて分析し、いかなる庶民信仰を根底にして踊り始められた芸能か、という問題点を取り上げて究明してみた。
目次
第1章 踊り念仏の風流化と遊行聖
第2章 踊り念仏・風流大念仏にみる地域性
第3章 民俗芸能と死者供養
第4章 民俗芸能と御霊の鎮魂
第5章 民俗芸能と雨乞祈願
本書では、宗教民俗芸能史の見地に立って、文献史料をもとに民俗芸能の成立過程を考察し、全国津々浦々に分布する民俗芸能を宗教的要因にもとづいて分析し、いかなる庶民信仰を根底にして踊り始められた芸能か、という問題点を取り上げて究明してみた。
第1章 踊り念仏の風流化と遊行聖
第2章 踊り念仏・風流大念仏にみる地域性
第3章 民俗芸能と死者供養
第4章 民俗芸能と御霊の鎮魂
第5章 民俗芸能と雨乞祈願