ことばはボクらの音楽だ!―マルティリンガル習得プログラム

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784625684845
  • NDC分類 807
  • Cコード C0087

出版社内容情報

どの国の子どもも勉強して「ことば」を覚えるのではない。多言語環境でことばを自然習得する方法と理論を説いた、画期的一冊。

どの国の子どもも勉強して「ことば」を覚えるのではない。多言語環境でことばを自然習得する方法と理論を説いた、画期的一冊。

?@赤ちゃんの方法 
?Aことばは美しい秩序系 
?B私自身の体験から 
?C多言語活動への旅立ち 
?D韓国語音楽が聴こえる 
?E“先生”はもういらない 
?F外国語教育を問い直す 
?G言語音階が見えてきた 
?H古代日本は多言語世界 
?Iことばの世界を創りだす 
?J創造のふるさとは未来に

【著者紹介】
1930年、福島県生まれ。1963年、東京言語研究所設立。以来、世界的言語学者ロマーン・ヤコブソン博士の知遇を得て、同博士はじめ、ノーム・チョムスキー博士など、内外の著名な言語学者を招待し、講演等を開催。言語の国際交流を通して、言語と人間教育に取り組む。1981年、言語交流研究所設立に参加。同研究所の実践部門「ヒッポファミリークラブ」で7ヵ国語自然習得の多言語活動を実践し、赤ちゃんから大人まで、家族揃っての活動作りは国際的評価を得ている。一般財団法人言語交流研究所代表理事。1984年、TRANSNATIONAL COLLEGE OF LEX開校、学長に選任される。

内容説明

楽しい、教わらない、多言語環境。7ヵ国語で話せるこどもを育てる!

目次

1 赤ちゃんの方法
2 ことばは美しい秩序系
3 私自身の体験から
4 多言語活動への旅立ち
5 韓国語音楽が聴こえる
6 “先生”はもういらない
7 外国語教育を問い直す
8 言語音階が見えてきた
9 古代日本は多言語世界
10 ことばの世界を創りだす
11 創造のふるさとは未来に

著者等紹介

榊原陽[サカキバラヨウ]
1930年、福島県に生まれる。63年、東京言語研究所創立。以来、世界的言語学者ロマーン・ヤコブソン博士の知遇を得て、同博士をはじめノーム・チョムスキー博士など内外の著名な言語学者を招待し、講演、セミナー、シンポジュームを開催。言語における国際交流を活発にし、言語と人間教育活動に取り組む。81年5月、言語交流研究所創立に参加。また、同研究所の実践部門「ヒッポファミリークラブ」で、7ヵ国語自然習得の多言語活動を実践し、赤ちゃんから大人まで、家族そろってのマルティリンガル習得プログラムと国際交流活動は、国際的評価をうけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

905

2
これはとても示唆に富んだ本だと思う。2014/11/27

永都ルツ

1
多言語にはまって、ヒッポファミリークラブに入会した。これから楽しみながら多言語を習得する実験をする。英語は英検準1級を持っている。でも他の言語も英語と同じような伝統的学習法では、とても苦しくて続けられない。これまでいくつかの言語を習得しようとしては挫折した。今度こそ楽に習得したい。ヒッポの創設者の本を読んでみた。2025/05/05

Kamei

1
多くの共感と示唆を得た。2014/11/20

コバ

0
前半は特に子供の言語学習について実例などを用いながら紹介。後半は言語音階など理論を少し説明。 言語習得は誰にでも開かれている。英語以外の外国語も勉強したくなった。2024/04/21

chebambuk

0
2018年15冊目。後半に出てくる「言語音階」という言葉は興味深かった。無限にある音の抑揚やリズムの中に、人間にとって発声しやすい(もしくは聴きやすい)調や拍があるという話。もし様々な言語がそれに寄り添うように形成されてきたのなら、自分にもできるかも、という拠り所がひとつ増える気がします。2018/05/29

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