内容説明
「リア王」から映画「乱」(黒澤明監督)、「ロミオとジュリエット」からミュージカル「ウエスト・サイド物語」、「ウィンザーの陽気な女房たち」から狂言「法螺侍」、「マクベス」から落語「小豆の仇討」、「ハムレット」から絵画「オフィーリア」(ミレイ)、「真夏の夜の夢」から序曲「真夏の夜の夢」(メンデルスゾーン)…。小説、戯曲、芸能(歌舞伎・狂言・落語・演芸)、映画、音楽、絵画のジャンルにおけるシェイクスピア派生作品をわかりやすく紹介。
目次
第1章 なんたって四大悲劇(ハムレット;リア王 ほか)
第2章 続く人気作品はこれ(ロミオとジュリエット;リチャード三世 ほか)
第3章 その他の作品も多彩(テンペスト(あらし)
尺には尺を ほか)
巻末データ ジャンル別シェイクスピア戯曲派生370作品(小説;戯曲 ほか)
著者等紹介
野口卓[ノグチタカシ]
1944年徳島市生まれ。立命館大学文学部地理学科中退。平成5年「風の民」で第3回菊池寛ドラマ賞を受賞。日本脚本家連盟員、日本放送作家協会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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viola
3
てっきり専門書かと思ったのだけれど・・・・シェイクスピア作品から派生した作品(長編小説、短編、オペラ、音楽、絵画、歌舞伎、狂言、落語・・・)のあらすじと共に載っている本でした。珍しい!! 日本作家が書いたものは嫌煙していたものがけっこうあったけれど、面白そうなものは幾つか読むつもりです。巻頭にはカラー絵画があり、巻末には370もの派生作品が載っているのが◎! ここはコピーで永久保存だわ!2010/09/17
ヴェルナーの日記
2
シェークスピア作品の解説を主に、それに関する戯曲、映画、音楽、絵画、小説等といった派生作品を紹介している。シェークスピア作品の論文研究するに当たり、本書で取り上げている作品群をカバーすれば、いちおう何とかなるであろう―― という意味で貴重といえる。ただ、読み物としても専門的ではないのでシェークスピア作品の取っ掛りとして最適な一書ではないだろうか。2012/01/17
とも
0
シェイクスピアの書籍を全部通して読もうとすると膨大で、はなっからあきらめました。そこであらすじものりそこからの派生作品も知れるこの本は、シェイクスピアを知識で簡潔に知れるという点でとても良い本でした。4大悲劇から始まり、それに続く人気作品、さらにその他の作品など、こういう時代背景の中でその作品が、そこから日本の歌舞伎界にも影響している等、とても面白くて一気に読んでしまいました。2019/07/16




