内容説明
著者は西洋古代史の大家であり、いかなる「こぼれ話」も史料・典に依拠している。とびきりの教養人が語る西洋文化のエッセンス。国際時代に必須の教養とユーモアをお届けします。
目次
第１部 西洋を知るためのキーワード（ゼウス；ヘルメス；アポロン；ネプテューン；バッカス ほか）
第２部 西洋の故事成句なるほど講座（パンドラの箱；アキレス腱；トロイの木馬；サムソンの髪；目には目を、歯には歯を ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふう
1
オレンジ色の手に取りやすい装丁。中身も読みやすいしこれで800円くらいならもっと良かったのに(1200円はちとお高いかな) キリスト教やギリシャ神話、様々な偉人の名言などについて初めて知る逸話が多数。フツーにタメになる話ばかり(なんかいけないみたいな言い方かw) 印象的だったのは「文は人なり」。口に出したり書き表したりする"言葉"はまさにその人自身だもんね。私も襟を正さねば(カタいw)2010/09/29
