感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ころりん
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キリスト教信仰と政治の関係は、「無関係(聖俗二元論)」から「聖書的政治モデル」を訴えるものまで幅広い。 政治にノーを言いつつ、政府批判が正義だとも思えない所でモヤモヤする昨今。 本書はそんな思いを鋭く、本当に聖書を読む目も、自分の生活スタイルも暴き出してくれました。 『サピエンス全史』同様、経済・文化の搾取という暴力性まで自分の足もとに見据えること。 キリストが示された「神の国」に生きることを学ぶなら、それは政治的なチャレンジにならずにはおれない。 自分の生活を見直させられます。 そこから、だなぁ、と。2017/12/31
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