出版社内容情報
何かと悪者扱いされる若者言葉や流行語。でも、言葉は生き物。大切なのは、人それぞれの感性やその場の状況にあわせた”適切なコミュニケーション”なのでは──。
Dr.金田一と柴田理恵が新しい”表現”の世界へと誘ってくれます。
内容説明
「忙しくてできないマンション自治会の役員上手に断れるといいんだけど…」「人と話すときの心地いい距離ってどれぐらい?」ことばやコミュニケーションの疑問・悩みは、敬語やあいさつはもちろん、表情や小ネタの作り方、空気の読み方まで、Dr.金田一&柴田におまかせ。
目次
1 「ことば」は生きている
2 言いにくさの心理障壁
3 あいさつが楽になる薬
4 心地いい距離感、自然な敬語
5 バラエティーの秘密と、話の輪
6 発話力を高めるトークの小ネタ
7 違う意見、多様な価値観をどう生かす
8 世界に広めたい日本の言葉
9 思いを伝える言葉 言葉を超える表現
著者等紹介
金田一秀穂[キンダイチヒデホ]
1953年、東京都生まれ。上智大学心理学科卒業。東京外国語大学大学院日本語学専攻修了。祖父・京助、父・春彦に続き、日本語の研究を専門とする。ハーバード大学客員研究員を経て、杏林大学外国語学部教授
柴田理恵[シバタリエ]
1959年、富山県生まれ。明治大学文学部演劇学科卒業。女優。劇団東京ヴォードビルショーを経て、1984年ワハハ本舗創立に参加。「笑っていいとも」などテレビのバラエティー番組をはじめ、ドラマ、舞台、映画、ラジオなど幅広く活躍。特技は料理でそのレパートリーの多さは数知れず(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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