出版社内容情報
先進文明をとりこんだイスラームの知!西洋中世哲学の源泉、そして中国思想との溶融
総説 学知の継承と異文化との対話 堀川 徹
ユーラシアの知の伝達におけるシリア語の役割 高橋英海
イスラーム思想におけるイラン的要素 矢島洋一
イブン・スィーナーの思想世界 知的自伝を読む 小林春夫
中央アジアの知の世界 イスラーム化の進展とティムール朝文化 堀川 徹
共生の思想としてのスーフィズム 聖者信仰と諸宗教の一致 東長 靖
インドのイスラーム思想 修行論に見られるインド思想との交流 二宮文子
イスラームと道教のアマルガム 中西竜也
『清真釈疑』におけるムスリムの儒者批判 佐藤 実
【著者紹介】
筑波大学名誉教授。
内容説明
交錯するユーラシアの「知」のドラマをダイナミックに描き出す論文集。先進文明をとりこんだイスラームの知!西洋中世哲学の源泉、そして中国思想との溶融。
目次
総説 学知の継承と異文化との対話
ユーラシアの知の伝達におけるシリア語の役割
イスラーム思想におけるイラン的要素
イブン・スィーナーの思想世界―知的自伝を読む
中央アジアの知の世界―イスラーム化の進展とティムール朝文化
共生の思想としてのスーフィズム―聖者信仰と諸宗教の一致
インドのイスラーム思想―修行論に見られるインド思想との交流
イスラームと道教のアマルガム
『清真釈疑』におけるムスリムの儒者批判
著者等紹介
堀池信夫[ホリイケノブオ]
筑波大学名誉教授、日本学術会議連携会員。東京教育大学大学院博士課程(中国古典学)単位取得退学
堀川徹[ホリカワトオル]
京都外国語大学教授。京都大学大学院文学研究科博士課程中退。京都大学助手、京都外国語大学専任講師、助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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