出版社内容情報
〔知られざる内なる力〕人間の潜在能力にはいくつもの異常な実例が見られるが、著者はこれを〈スーパーセルフ〉と呼び優れたジャーナリストの眼と該博な知識をもとに考察する。
内容説明
意識レベルを超えた未知の能力―、人間の内なる異常な才能、記憶力や計算能力、予知力、肉体の限界をはるかに凌駕する特別な運動能力や治癒力―。こうしたさまざまな潜在能力をめぐって数多くの事例を引きながら、人間の意識的「自己」像がいかに曖昧でありあやふやなものかを実証的に論述・考証する。前著『死後体験』につづき、人間の超経験的領域にたいするジャーナリスティックな視野を広げる絶好のガイド・ブック。
目次
第1章 内なる精霊
第2章 リトル・ナディを考えついたのは誰か
第3章 無意識による肉体的な美技
第4章 私たちは、あらゆることを記憶できるのか
第5章 さらに信じがたい計算の名手たち
第6章 盲目の世界では…
第7章 「痛いっ、痛いじゃないか!」
第8章 肉体を支配する精神
第9章 「…そうすれば私は癒されるでしょう」
第10章 第六感なのか
第11章 私はあなたで、あなたは私なのか
第12章 突破してみれば…
第13章 スーパーセルフにいたる道
第14章 ならば、スーパーセルフとは何なのか