出版社内容情報
人間のおろかさ、ずるさ、欲得などを徹底的に笑いとばし、モノを所有することの無意味さ、人の役に立つことの虚妄をおかしみをまじえながら語りあかした「役立たずの人生考」。
内容説明
「なんの役にも立つな!なんのためにもなるな!」企業社会の住人たるあなたに贈る高木護の痛快辛口エッセー。
目次
半人分の欲
猫の教え
堕落
役人
茶碗と箸
嘘つきは
芸能人たち
ああ、戸塚ヨットスクール
手塚昇さんのこと
川崎彰彦さんの小説
辻潤のこと
朝日新聞記者、名和太郎氏
うそつき国
新聞小説のことなど
けものの愛
職に貴賎あり
新米について〔ほか〕