出版社内容情報
グループ・ロビン[グループ ロビン]
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内容説明
エイズになった人をいま介護している人、家族介護者の体験をもっと知りたい人へ。「エイズと共に生きる」では、カミングアウトした患者からのメッセージを、「エイズ患者を家族で支えて」では、血縁関係の家族や配偶者、親しい友だち、恋人たちの介護の体験から書かれています。
目次
1 エイズと共に生きる(カレン―「これ以上自分の問題から逃げない」;ヘザー―6歳の娘をひとりで育てながら;ジェニファー―「お客はわたしの一番良い友達のように思えた」;イリス―「エイズウィルスは私自身です」 ほか)
2 エイズ患者を家族で支えて(エイズ患者を家族で介護する;エイズという病気の不確実性と介護がもたらす人生の変化;死の恐怖と喪失感と共に生きる;病気を管理する、病気に管理される ほか)