感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドシル
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著者は北海道新聞社の記者である小坂洋右氏です。 広島・長崎とふたつの被爆地を持つ日本。 戦後60年以上たった今も被爆者の苦しみは癒えません。 この作品では原爆に関わったふたりのアメリカ人の苦悩を表現しています。 もちろん、作り物などではなくノンフィクションです。 1部は原爆投下の際、偵察機の機長だったパイロット・クロード・イーザリー少佐の生涯。 2部は原爆を開発した科学者・ジョージ・プライス氏の生涯。 2人とも原爆が投下され、多くの日本人が被爆したことにより数奇な生涯をたどることになります。 2人の共通2005/08/31
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