出版社内容情報
マイク・マークシー［マークシー］
著・文・その他
藤永 康政［フジナガ ヤスマサ］
翻訳
内容説明
圧倒的なファイトと強烈な個性でスポーツ史上に燦然と輝くボクサー＝モハメド・アリ。６０年代アメリカの時代情況のなかで、その一貫した自己の尊厳の主張は過激な政治性を帯びていく。マルコムＸら同時代の黒人たちとの友情や衝突を通して形成されたこの不屈の魂を、現代に再び問う力作評伝。
目次
序 現在という名の監獄に囚われたモハメド・アリ
第１章 小さな躰の巨大な象徴
第２章 時は変わっているんだ
第３章 ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム
第４章 アメリカの国境の彼方へ
第５章 勝利が約束した場所で
むすび 王冠と花輪
著者等紹介
藤永康政［フジナガヤスマサ］
１９６６年生まれ。神戸市外国語大学卒業。シカゴ大学大学院留学（歴史学）。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得後退学。山口大学人文学部人文社会学科専任講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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