内容説明
人間の本性は自由にある。ドラッカーを徹底的に読み込み、組織と人間の問題を飽くなく追及した著者の現代批判と人間探求を規範・現状分析・政策のなかで展開した野心作。
目次
序章 ドラッカー理論の思想的基盤
第1章 自由論―人間の本性(まえがき―マルクスとドラッカー;自由―責任ある選択;自由―その本来的意味;自由―その歴史的意味;自由―志操と責任;むすび)
第2章 産業社会論―組織社会の形成と論理(まえがき―ナチズムに抗して;社会の純粋理論;商業社会;産業社会;産業企業体)
第3章 経営管理論―組織における自由と機能(まえがき―経営学におけるドラッカーの位置;経営者;企業の概念;目標管理;分権制;人的資源;専門家職員;管理者)
補論(現代企業と労働組合;ドラッカー、その虚像と実像)
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