出版社内容情報
村上武吉(1536年から1604年)・元吉(1553年から1600年)、伊予能島城主、三島村上氏惣領父子。
「日本最大の海賊」村上海賊の全盛期から、織田信長・豊臣秀吉の西国侵攻や賊船禁止令を経て萩藩船手衆に編成されるまでを描く。彼らは、海城ばかりか山城を築き、荘園の代官として田畑支配をおこない、百姓からは夫役を徴収した。瀬戸内世界において海賊は決して特殊な存在ではなく、国人領主の一形態というべき存在だった。
【目次】
はじめに
第一章 海賊とは何か
1 海賊研究の潮流
2 瀬戸内海賊とは何か
3 海域世界の大変革
第二章 村上氏の海域支配
1 瀬戸内世界の秩序
2 能島城の実態
3 村上武吉の登場
4 自立する海賊衆
第三章 瀬戸内世界の分断
1 義昭―信長政権
2 西国の元亀争乱
3 瀬戸内を扼する「鞆幕府」
第四章 「鞆幕府」と海賊衆
1 巻き込まれる海賊衆
2 瀬戸内世界の分裂
3 本能寺の変前夜
第五章 豊臣政権と賊船禁止令
1 秀吉と瀬戸内海賊衆
2 中世海賊の終焉
3 賊船禁止令の背景
4 賊船事件の顛末
第六章 近世船手衆への道程
1 朝鮮出兵から関ヶ原の戦いへ
2 萩藩船手組頭
3 近世海防体制
おわりに
参考文献
村上武吉・元吉略年譜
人名・事項索引
内容説明
瀬戸内最強の海の武士団。戦国の荒波との戦いの全史。
目次
第一章 海賊とは何か
第二章 村上氏の海域支配
第三章 瀬戸内世界の分断
第四章 「鞆幕府」と海賊衆
第五章 豊臣政権と賊船禁止令
第六章 近世船手衆への道程
著者等紹介
藤田達生[フジタタツオ]
1958年愛媛県生まれ。神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。学術博士。現在、三重大学名誉教授・教育学部特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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