出版社内容情報
インクルージョンとは、多様性に向き合い、その一つひとつに応答する方法を探り続けるプロセスである。本書は、共生社会の形成を見据え、あらゆる子どもにとって「意味のある参加」をどのように保育の場で実現していくのかを、理論と実践の両面からわかりやすく解説する。初学者のみならず、現場での実践や園内研修で活用できるよう、具体的な視点を重視している。インクルーシブな保育を学び、考え、実践していくための一冊である。
【目次】
はじめに
第Ⅰ部 講義編
第1章 求められるインクルーシブな保育とは
1 インクルーシブな保育が求められる背景
2 インクルーシブな保育の捉え方
【コラム】子どもの心もちに切実に触れる
第2章 日本における分離・統合保育からインクルーシブ保育への歴史的変遷
1 保育カリキュラムからみた障害のある子どもの保育
2 障害のある子どもは,どこで保育を受けてきたか
第3章 共生社会における障害の捉え方
1 WHOにおける障害概念の変遷
2 就学前施設における社会モデルの適応とその意義
3 幼児期における合理的配慮のあり方
4 共生社会における保育者・地域・行政の役割
5 共生社会における新たな障害の捉え方
第4章 特別な配慮を必要とする子どもへの理解と支援1
1 知的障害児への理解と支援
2 発達障害児への理解と支援
3 視覚障害児への理解と支援
4 聴覚障害児への理解と支援
5 肢体不自由児および医療的ケア児への理解と支援
第5章 特別な配慮を必要とする子どもへの理解と支援2
1 言語障害の理解と支援
2 情緒障害の理解と支援
3 病弱・身体虚弱の理解と支援
4 愛着障害の理解と支援
5 二次障害への理解
第6章 日本語を母語としない子どもの理解
1 日本で過ごす日本語を母語としない子どもの現状
2 保育の場における日本語を母語としない子ども
第7章 子どもの発達に重要なコミュニケーション
1 子どもの発達と環境
2 子ども同士の関わりと育ち合い
第8章 配慮を必要とする子どもの保護者との協働性
1 配慮を必要とする子どもたちの保護者への理解
2 家庭に困難さを抱える子どもたち
3 配慮を必要とする子どもの保護者・家庭との協働
第Ⅱ部 演習編
第9章 インクルーシブな保育実践1――多様な子どもの参加を可能にする保育
1 子どもが参加するとはどういうことか
2 インクルーシブな保育実践のあり方
3 インクルーシブな保育実践を考えるにあたって
第10章 インクルーシブな保育実践2――関わり,育ち合いを支える加配保育者の役割
1 障害児保育の制度化と加配保育者
2 インクルーシブな保育における加配保育者の役割
3 連携・協働と移行支援
第11章 個別の支援(指導)計画を立ててみよう
1 個別支援(指導)計画の必要性
2 個別支援計画を立てるための子ども理解
3 個別の支援(指導)計画書を作成してみよう
4 個別支援計画書を評価しよう
5 ICTを活用した保育・教育
内容説明
インクルージョンとは、多様性に向き合い、その一つひとつに応答する方法を探り続けるプロセスである。本書は、共生社会の形成を見据え、あらゆる子どもにとって「意味のある参加」をどのように保育の場で実現していくのかを、理論と実践の両面からわかりやすく解説する。初学者のみならず、現場での実践や園内研修で活用できるよう、具体的な視点を重視している。インクルーシブな保育を学び、考え、実践していくための一冊である。
目次
第1部 講義編(求められるインクルーシブな保育とは;日本における分離・統合保育からインクルーシブ保育への歴史的変遷;共生社会における障害の捉え方;特別な配慮を必要とする子どもへの理解と支援1;特別な配慮を必要とする子どもへの理解と支援2;日本語を母語としない子どもの理解;子どもの発達に重要なコミュニケーション;配慮を必要とする子どもの保護者との協働性)
第2部 演習編(インクルーシブな保育実践1―多様な子どもの参加を可能にする保育;インクルーシブな保育実践2―関わり、育ち合いを支える加配保育者の役割;個別の支援(指導)計画を立ててみよう
インクルーシブな保育の実際―T幼稚園の実践記録から)
第3部 異文化理解編(異文化ってなに?;諸外国の保育・教育におけるインクルーシブな取組み;あらゆる子どもが共に育ち合うために保育に求められること)
著者等紹介
鬼頭弥生[キトウヤヨイ]
現在 東海学園大学非常勤講師 博士(人間科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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