出版社内容情報
子どもたちの心に寄り添い、未来に希望を語る詩のことばを──。さまざまなジャンル、時代、地域の詩を集め、詩という表現の楽しさ、広さ、深さを伝える翼となるシリーズ第3巻。自然の美しさや時間の流れを描いた作品をおもに集めました。
【収録作品】三好達治「土」/高浜虚子、五味太郎「俳句」/石垣りん「シジミ」/アーサー・ビナード「記録」/川崎洋「だだずんじゃん」ほか
目次
1 詩はきみを映しだす(風景 純銀もざいく(山村暮鳥)
土(三好達治) ほか)
2 詩はきみと夢を見る(遠き山に日は落ちて(ドボルザーク「交響曲第9番“新世界より”」第2楽章)(堀内敬三)
半分かけたお月さま(小野ルミ) ほか)
3 詩はきみから始まる(記録(アーサー・ビナード)
地球の時間(宍倉さとし) ほか)
4 詩はきみを疑う(くまさん(まど・みちお)
かたつむり(三越左千夫) ほか)