出版社内容情報
ソーシャルワーク実践で支援の対象となるクライエントの暮らしに最も身近なのは家族であり、家族もまた多くの支援を求めているケースが多い。本書は、社会福祉士・精神保健福祉士養成課程で学ぶ学生や実践者に向けて、「家族」への支援にまつわることを専門的に解説する。「家族(家庭)支援論」「ファミリーソーシャルワーク論」などのテキストとして、また社会福祉の現場で働く実践者がさらに学びを深めるための読み物として活用可能。
目次
第1部 家族・家庭の現状(そもそも家族とは;昔と今で家族はどのように変わったのか;今の家族・家庭はどうなっているのか;なぜ家族・課程支援が必要なのか)
第2部 家族へのソーシャルワーク(家族への支援を考えるための手がかり;ファミリーソーシャルワークの過程1 面接技法;ファミリーソーシャルワークの過程2 アセスメントとプランニング;ファミリーソーシャルワークの過程3 モニタリングとアフターフォロー)
第3部 ファミリーソーシャルワークの実際(子育て家庭への支援;高齢者を介護する家族への支援;障害者を支える家族への支援;若者(ヤングケアラー)への支援
危機的状況にある家族への支援1 虐待・DV
危機的状況にある家族への支援2 社会的孤立による問題
これからのファミリーソーシャルワーク)
著者等紹介
杉本敏夫[スギモトトシオ]
現在 関西福祉科学大学名誉教授
小口将典[オグチマサノリ]
現在 関西福祉科学大学社会福祉学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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