出版社内容情報
「指定保育士養成施設の指定及び運営の基準について」における「教科目の教授内容」に準拠しつつ、心理学の立場から具体的支援方法を中心に実践的な内容を展開していく。主な内容である「生涯発達に関する基礎的知識」「家族・家庭の意義・機能」「子育て家庭をめぐる社会的状況」「子どもの精神保健」について身近な問題から興味を持ち、学習が進められるように構成した。子どもを取り巻く環境が深刻化するなかで、豊富な事例を用いながら多様な家族支援の意義と方法をやさしく解説する。
目次
第1章 子育てを取り巻く社会的状況
第2章 子育ての経験と親としての育ち
第3章 親子関係・家族関係の理解
第4章 多様な家族とその理解
第5章 家族・家庭の意義と機能
第6章 ライフコースと仕事・子育て
第7章 乳幼児期の発達とその基本的な関わり方
第8章 学童期の発達とその基本的な関わり方
第9章 青年期の発達とその基本的な関わり方
第10章 成人期の発達とその基本的な関わり方
第11章 老年期の発達とその基本的な関わり方
第12章 子どもの生活・生育環境とその影響および支援のあり方
第13章 子どもの健康に関わる問題と発達支援
第14章 特別な配慮を要する家庭
第15章 支援者としての保育者の心構え
著者等紹介
大浦賢治[オオウラケンジ]
三幸学園小田原短期大学保育学科通信教育課程教授。修士(教育学)。保育士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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