出版社内容情報
人的資源管理の基礎理論の解説から、社員の格付けや賃金管理、配置転換や昇進等の事例紹介、各国との比較、さらにはデータに裏づけられた実態にも迫る。キャリア形成やワークライフバランスの将来設計にも役立つ入門書。
内容説明
人的資源管理の基礎理論の解説から、社員の格付けや賃金管理、配置転換や昇進等の事例紹介、各国との比較、さらにはデータに裏づけられた実態にも迫る。キャリア形成やワークライフバランスの将来設計にも役立つ入門書。
目次
人的資源管理の考え方:経営のための働く人の管理
人的資源管理のコンテクスト:経営と社員の期待に応える
社員格付け制度:序列を決める
雇用区分:グループに分けて管理する
採用管理:人を募集して雇う
要員管理:人数を適切に保つ
労働時間管理:働く時間を管理する
教育訓練:人を育てる
配置転換:社内で人を動かす
昇進管理:管理職へと選抜する
人事評価:社員の貢献を評価する
賃金管理:賃金の配分を決める
福利厚生:社員の生活を支援する
多様な人材と就業形態の管理:人々と働き方の多様性を取り込む
著者等紹介
佐野嘉秀[サノヨシヒデ]
法政大学経営学部教授。東京大学人文社会系研究科博士課程単位取得後退学、博士(社会学、東京大学)。著書・論文に『英国の人事管理・日本の人事管理―日英百貨店の仕事と雇用システム』東京大学出版会、2021年、冲永賞・日本労務学会賞(学術賞)を受賞。専門分野は人的資源管理論・産業社会学
池田心豪[イケダシンゴウ]
労働政策研究・研修機構副統括研究員。東京工業大学大学院社会理工学研究科博士課程単位取得後退学、博士(経営学、法政大学)。著書に『介護離職の構造―育児・介護休業法と両立支援ニーズ』労働政策研究・研修機構、2023年、労働関係図書優秀賞を受賞。専門分野は人的資源管理論・職業社会学
松永伸太朗[マツナガシンタロウ]
長野大学企業情報学部准教授。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学、一橋大学)。著書に『産業変動の労働社会学―アニメーターの経験史』晃洋書房、2022年、日本アニメーション学会賞を受賞。『アニメーターはどう働いているのか―集まって働くフリーランサーたちの労働社会学』(共著)ナカニシヤ出版、2020年、労働関係図書優秀賞を受賞などがある。専門分野は人的資源管理論・労働社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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