河内と船場―メディア文化にみる大阪イメージ

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河内と船場―メディア文化にみる大阪イメージ

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  • サイズ 46判/ページ数 306p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623097845
  • NDC分類 216.3
  • Cコード C3036

出版社内容情報

高度経済成長期に小説・映画・テレビなどのメディア文化にあらわれた大阪イメージがどのような編み直しをくりかえしながら定着していったのか。
ステレオタイプな大阪イメージの起源に迫り、衰退著しい翳りゆくまちの来し方行く末をみつめる。

内容説明

高度経済成長期に小説・映画・テレビなどのメディア文化にあらわれた大阪イメージがどのような編み直しをくりかえしながら定着していったのか。ステレオタイプな大阪イメージの起源に迫り、衰退著しい翳りゆくまちの来し方行く末をみつめる。

目次

高度経済成長期の大阪像を再検討する
第1部 粗野な大阪―“河内”の虚実(戦後大阪と“河内”;河内音頭、その「悪名」―伝統と革新の現代民衆音曲史;暗黒地帯から人情の町へ―映画にみられる釜ヶ崎イメージの変遷)
第2部 がめつい大阪―“船場”の変容(文学・映画に描かれた船場―谷崎潤一郎『細雪』と山崎豊子『ぼんち』を中心に;英語圏における船場文学研究について;“船場”と「ど根性」―花登筺の過剰な「愛情」)
第3部 創造された大阪―文化の諸相を捉える(戦後ラジオの「大阪」と「笑い」―長沖一のコメディドラマを中心に;「失われたもの」としての大阪―小松左京『日本アパッチ族』にみる「関西弁」と「人間性」)

著者等紹介

山本昭宏[ヤマモトアキヒロ]
1984年奈良県生まれ。現在、神戸市外国語大学外国語学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

呑司 ゛クリケット“苅岡

1
大阪に限らず地方文化と言うものは、その土地に人が居て成立するものだから、過疎化した順番にその文化は消え果ててしまう。この著作はおもろい・がめつい・ど根性中田純情・反骨精神な大阪文化を河内と船場の比較の中に見い出そう時々している。今東光の河内、山崎豊子の船場や悪名や日本アパッチ族などの映画など、描かれた大阪文化だけが懐かしむ人に残っていることが感じられた。2025/05/07

sa10b52

0
各種述べられている書籍をあたってないと難しい。自分は細雪しかわからず。封建的な船場的性質がローカルな河内的に移り変わったとの説。でも各筆者が本当に同じこと考えて共通認識を持っているか?ちょっとわかりづらい。2025/04/06

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