出版社内容情報
沖縄にレコードや蓄音器などの録音メディアが導入されたことで沖縄の音楽はどう国内外へとひろまっていったのか。本書は、民族音楽調査にはじまりスタジオ録音、現地録音、ライブ録音そしてカバー録音まで、レコード化された沖縄の音楽を詳細に描く労作。
内容説明
沖縄にレコードや蓄音器などの録音メディアが導入されたことで沖縄の音楽はどう国内外へとひろまっていったのか。本書は、民族音楽調査にはじまりスタジオ録音、現地録音、ライブ録音そしてカバー録音まで、レコード化された沖縄の音楽を詳細に描く労作。
目次
第1章 沖縄における音楽録音の黎明
第2章 田辺尚雄による沖縄音楽調査とレコード収集
第3章 “安里屋ユンタ”の伝播と普及―スタジオ録音
第4章 三隅治雄による『沖縄音楽総攬』制作―現地録音
第5章 竹中労によるライブ盤制作―ライブ録音
第6章 歌い継がれる“島唄”―カバー録音
著者等紹介
高橋美樹[タカハシミキ]
1967年生まれ。現在、高知大学人文社会科学系教育学部門教授。専門:民族音楽学、ポピュラー音楽研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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