独裁主義の国際比較

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  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623096411
  • NDC分類 313.8
  • Cコード C3031

出版社内容情報

全世界の4分の3以上の国々は独裁国家であり、全人口の80パーセント以上の人々は独裁国家の国民である。果たして独裁政治とは何か。日本では比較的馴染みの少ないこの政治体制を、代表的な国の事例を紹介しつつ検討し、独裁政治と民主政治の比較および今後の国際関係を洞察する。

内容説明

全世界の四分の三以上の国々は独裁国家であり、全人口の八〇パーセント以上の人々は独裁国家の国民である。果たして独裁政治とは何か。日本では比較的馴染みの少ないこの政治体制を、代表的な国の事例を紹介しつつ検討し、独裁政治と民主政治の比較および今後の国際関係を洞察する。

目次

序章 独裁政治とは何か
第1章 独裁政治の分析視角―“独裁”の成立・継承・瓦解
第2章 ヒトラーの独裁体制の確立と終焉―ナチス・ドイツの独裁政治
第3章 習近平“一強”体制と民族性―中国の独裁政治
第4章 一党支配と個人崇拝―北朝鮮の独裁政治
第5章 ゴトヴァルト体制の成立要因と国民意識―チェコスロバキアの独裁政治
第6章 アサド父子の権力継承―シリアの独裁政治
第7章 十二イマーム法学者の統治と国民意識―イランの独裁政治
第8章 軍政と多様な武装勢力の関係―ミャンマーの独裁政治

著者等紹介

石井貫太郎[イシイカンタロウ]
1961年生まれ。慶応義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了。博士(法学)(慶應義塾大学、1991年)。現在、目白大学社会学部教授、目白大学大学院国際交流研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

2
民主主義:国民の思考や活動に可能な限り自由保障 独裁主義:国家や社会の体制維持優先 権威主義:独裁主義よりもう少し自由付与 リーダーシップ論からのアプローチ エコノミック・ステートクラフト 権力3類型:威嚇・報償・条件付け 独裁国家への対策:非妥協的スタンス・封じ込め政策・独裁主義の学習・2人の神々と2つの世界 中国:漢民族は統一王朝を好む・易姓革命 北朝鮮:個人崇拝が進んだ一党独裁の全体主義体制 シリア:ハーフィズ・権力の二重構造 イラン:イスラーム法学者の統治 ミャンマー:軍政・総選挙実施→民主回復 2024/05/22

大宅世継がない

0
独裁主義国家には中露寄りの国が多い理由や、民主主義国家がどう対処すれば良いか詳しく書かれてあった。ただ、「海洋国家は自由で、大陸国家は保守的」みたいな、反例(キューバとアメリカ)が思い浮かぶような記述があったり、独裁主義の成立を受け入れる理由として「国民の気質」というちょっと抽象的で国民を大雑把にまとめすぎな概念を持ち出したり、疑問が残る点もあった。 国民気質というより、その時に独裁主義を受け入れる「世論」があったというほうが適切なように感じる。2024/12/18

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