出版社内容情報
本書は、専門分化が進む政治学の世界にあって、各論相互の連関性を重視しつつ、全体像を捉えるものである。政治学を学ぶ上で共通基盤となる知識をおさえ、理論と歴史の世界に初学者を誘う。そのうえで福祉国家論、そしてネオ・リベラリズム と大衆デモクラシーを論じ、一冊で政治学を網羅的に学べるテキスト。
内容説明
本書は、専門分化が進む政治学の世界にあって、各論相互の連関性を重視しつつ、全体像を捉えるものである。政治学を学ぶうえで共通基盤となる知識をおさえ、理論と歴史の世界に初学者を誘う。そのうえで福祉国家論、そしてネオ・リベラリズムと大衆デモクラシーを論じ、一冊で政治学を網羅的に学べるテキスト。
目次
第1章 政治の世界
第2章 近代国家
第3章 リベラル・デモクラシー
第4章 資本主義
第5章 全体主義と福祉国家
第6章 福祉国家の生成
第7章 比較福祉国家論
第8章 グローバル化とネオ・リベラリズム
第9章 ポスト福祉国家の模索
第10章 大衆デモクラシーの再編
著者等紹介
新川敏光[シンカワトシミツ]
1990年トロント大学大学院政治学研究科博士課程修了(Ph.D. in Political Science)。新潟大学教授、北海道大学教授、京都大学教授を経て、法政大学法学部教授、京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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