思考を哲学する

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623093922
  • NDC分類 116
  • Cコード C3010

出版社内容情報

ロジカルシンキングやクリティカルシンキングなるものが巷にあふれている。しかし、そんなものを身に付けると考えなくなってしまうぞ! と本書は警告する。では、考えるとはどういうことなのか? 本書は、思考についての哲学的な問いから現代の具体的な諸問題までを縦横無尽に論じることで個々人が自らを内省し、現代の諸問題を深く考察するための視座を提示する。

内容説明

ロジカルシンキングやクリティカルシンキングなるものが巷にあふれている。しかし、そうしたものを身につけるということは思考しなくなることだ、と本書は警告する。では、考えるとはどういうことなのか?本書は、思考についての哲学的な問いから現代の具体的な諸問題までを縦横無尽に論じることで個々人が自らを内省し、現代の諸問題を深く考察するための視座を提示する。ここがポイント―幅広い観点から現代人の思考について考察。スキル化された思考を批判的に検討。

目次

第1部 思考とは何か(考えるプロセス;思考のパラドクス;思考実験;言葉の問題)
第2部 どうやって思考するか(言葉で思考する;身体の出現と言葉)
第3部 思想の潮流(自然科学と思想;思考の源流をさぐる)
第4部 奪われた思考(思考が乗っ取られた?;物理学と経済学における理論と世界像;自発的な思考にせまる;思考の放棄)
第5部 狭窄化する思考(奪われた思考の帰結;俯瞰とモデル化;死ぬこととみつけたり)

著者等紹介

森川亮[モリカワリョウ]
1969年岐阜市生まれ。2008年京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学。Theoretical Physics Research Unit,Birkbeck College,University of LondonでBohm‐Hiley理論を学ぶ。神奈川大学理学部非常勤講師、山形大学工学部准教授などを経て、近畿大学経営学部教養・基礎教育部門准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろちゃん

14
タイトルに惹かれて読んだけど、哲学の授業みたいで懐かしかった。ソクラテスとか色々聞いたけどかなりつまらなかったことを覚えている。結論、この本よく分からなかった2022/09/15

ルル

11
「あの人の考えは深い」と言った時、そもそもそのセリフは、自分の頭で「考えた」末に口から出したものなのか?とか、「よく考えなさい」と子に言う時、そのセリフは自分の「考え」を内包しての発言だったのか(反射でその言葉を言う時点で自分は考えていない)、とか、パラレルワールドに入り込みます。が、それでも「考えたい」方にオススメです!2022/08/27

Go Extreme

3
論理思考・思考の技術 思考の歴史的・文化的基盤 奪われた思考 思考の放棄 思考とは何か: 考えるプロセス 思考のパラドクス 思考実験 言葉の問題 どうやって思考するか: 言葉で思考する 身体の出現と言葉 思想の潮流: 自然科学と思想 情報についての考察→ボーム物理学 思考の源流 近代性の過剰 奪われた思考: 思考が乗っ取られた? 物理学と経済学における理論と世界像 自発的な思考にせまる 思考の放棄 狭窄化する思考: 奪われた思考の帰結 俯瞰とモデル化 死ぬこととみつけたり 世界の消滅 名も無き草木のごとく2022/05/20

takao

0
ふむ2025/05/14

ゆうやけPC

0
著者の問題意識に今一つ共感出来なかったが、読んでいて面白かった2022/08/25

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